皆様、こんにちは!
カステロの川崎です。
涼しくなってきて、通勤時ジャケットを着用されている方もちらほらと増えてきました。
秋の気配を感じます。
さて、前回に続き秋冬向けの新作生地のご紹介をさせてください。
今回ご紹介するのは「TALLIA DI DELFINO タリア デルフィノ」。
カステロでは先シーズンの春夏から取り扱いを始めました。
イタリアでは3大ファブリックブランドの一角を担うタリア デルフィノ。
しかし、他の「ゼニア」や「ロロピアーナ」のようにアパレルブランドを打ち出していませんので一般認知度は低めです。
普段からオーダースーツを作られている方であれば、1度くらいは見かけられたことがあるのでは??
このブランドの特徴は、高級素材使いのうまさ。
また、イタリアファブリックブランドの中では色柄センスが抜群!!!
正直、変わり種も多いのですが、どこか都会的でスマートです。
見た目にも「いいね!」ってなり、
触ってみても「いいね!」ってなります。
そんなタリア デルフィノですが、私自身、前職で大変お世話になった生地ブランド。
イタリア出張の際は、2度ほど工場見学もさせて頂きました。
工場の様子↓
そして一番に思い出すのは、展示会場で出されるウエハース(チョコが挟まっているタイプで、高級なビックリマンチョコって感じ。…わかる年代の方だけわかってください)。
こちらは本当に絶品でした。
来場者全員のデスクに運ばれる「エスプレッソとウエハース」。
こういったサービスにもこだわりを感じられ、ブランドイメージとはこういった細やかな気遣いの積み重ね何だろうなぁ。なんて未熟な私は感銘を受けるのでした。
イタリアを思い出すとき、そこにはタリア デルフィノの「エスプレッソとウエハース」があるくらいです。
なんだか後半は、ほぼウエハースについての語りでしたが、本業の生地は毎回とっても楽しみなブランドなんです。
毎シーズン、デザインだけでなくクォリティにも新たな試みやトレンドが加味されており、刺激をもらえるブランドです。
現在のコレクションも秀逸です。
今回、私のおすすめは「HONEY WAY FLANNEL 350」シリーズ。
フランネルといえば毛羽立ちが特徴。どちらかというと、
インドア < アウトドア
フォーマル < スポーティ
といった感じのイメージになります。
私自身は大好きな素材ですが、本気のフランネルは完全冬仕様。
着用シーンも選ぶイメージです。オフィスであれば、少し重たく感じてしまうかも。
さぁ、今回の生地を見てみましょう。
こちらの生地は非常に表面が滑らか。そしてどこかふっくらとした触り心地。
なんだかドレッシーでエレガントなんです。
先にお伝えした通り、タリア デルフィノは都会的でスマートに仕上げてきます。
今回のフラフランネルもタリア デルフィノらしくしあげたなぁといった感じ。
展示会で見た時に、あっ、「いいね!!」って素直に思いました。
今見られていいね!!って思われた方。触ってみてください。さらにいいね!!!ってなりますよ。
まさに、
見た目にも「いいね!」ってなり、
触ってみても「いいね!」ってなります。
です。
他のコレクションもざっと抜粋。
良い感じ!!
美しい光沢。美しいドレープ。美しい発色。
いい生地ですね。
是非店頭で見て触ってみてください!!
「いいね!!」したくなりますよ!!ぜひぜひ!!!
では、また!!
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SALTO Castello
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